F30
使用上での変更点
- バッテリールームが変わった
今までxDカードを取り出すたびにぺこぺこと動いていたバッテリーにストッパーが付いた
これでうっかり蓋を開けて落下という事故もなくなるはず
蓋もF11では外側へ向かって引く形だったものが、内側へ押し込む形に変更
蓋自身もバネによって自動開放するようになった
- 再生モードと撮影モードの切替方法が変わった
F11では再生ボタンを押すたびに再生←→撮影と切り替わったが、
F30では再生ボタンを再生モード、撮影モードに戻すにはシャッターを押す方式になり、
再生モード時に再生ボタンを押すと操作が違うことを示すメッセージが出るようになった
- 露出ボタンが付いた
F11まではなかった露出補正ボタンが付き、メニューを潜らないでも補正ができるようになった
絞り優先/シャッター速度優先モードの時も、このボタンを押して調整する事になる
しかし、ボタンが右下ギリギリの所にあるので操作感はイマイチ
これに伴い、F11で絞り/シャッター速度調整が割り振られていた↓ボタンには、
F10であったセルフタイマーが再び割り当てられた
- ボタンがフラット気味に
デザイン面からかボタンが本体面からあまり出っ張らず、フラットな感じに
間違って押す事は少なくなるものの如何せん押しにくい印象
押しにくいとはいえ、露出補正ボタンが付いたのは便利かも
V10から搭載されていてウリの1つである高感度2枚撮りが
マニュアルモードじゃ使えないのはチョット寂しい