1コインフィギュア 電脳戦機バーチャロン

とりあえずまとめ。

テムジン・ライデン・アファームド・ドルカスの4機種それぞれ1P2Pカラーで8機種+シークレット1機種。
シークレットはテムジンE6型、いわゆる練習用黄テム。物自体はノーマルテムジンのカラバリだが、専用のコメントカード付属。
1BOX12個で、各機3体づつ入っており、1BOXでコンプリートする仕様。
テムジン以外は色がどちらかダブる事になる。(テムジンは1P・2P・シクレになる。)


塗装は墨入れが少々汚い。特にテムジンが目立つが、コレは白がベースの機体だからであろう。
恐らく墨入れに塗料をはみ出して塗った後拭き取る形にしているのであろうが、如何せんふき取りが甘い感じ。


中身を見分ける方法は簡単、重ければHBV、軽ければMBV。持ってすぐ分かるぐらいに重量差がある。
HBVの中で比べると、上を持っても下を持っても重くて、箱上部の横が張った感じがするのがライデン、上を持つと重いが下を持つとそれほど重くなく、箱下部の横が張った感じがするのがドルカス。
トップヘビーでレーザー装備の肩が大きいライデンと、低重心でデカい足とハンマーのあるドルカスの特徴が顕著に出た感じ。
MBVの方はどちらも差があまり無くて、気持ち側面に張った感じがするのがテムジンな気もするが、当人がMBV側にあまり興味が無いので研究無し。


軸可動の部分もあるが、BJが使われている部分があるため可動範囲はかなり広い。
ドルカスのクロー部分が独立可動するあたりは非常にうれしい。
ただし、可動幅が軽量級>重量急になるのは避けられず、ライデンはかなり可動範囲が狭い。
メインポーズのバズを小脇に抱える事ができないのはかなりの痛手。


ただしこの問題も、ちょっとした改造で改善可能。
やることは簡単、肩の軸関節をBJに変えるだけ。
やり方も

  1. 肩をハズす
  2. 胴体側にある軸部分を基部を残して切り飛ばす
  3. 基部に2mmの穴を開ける
  4. コトブキヤのボールジョイントを開けた穴につける
  5. 肩の元から開いている軸受けの穴にBJを突っ込む
  6. スッポリはまる
  7. 完成


これでバズも楽々抱えられるように。
コレだけで随分違うのでやってみるとよろしいかと。


あとはドルを集めつつ、第二段が出ることを祈りましょう。


追記。
ライデンの腹部間接にもボールジョイントが仕込めるが、元々ほとんど可動しない場所なので、肩のような劇的変化は無し。